胆石症は、胆のうから分泌される胆汁の成分がか固まり、石のようになる病気です。胆石症はこの石のように固まった胆石のある場所によって胆のう結石、総胆管結石、肝内結石に分類されます。胆石症は日本人の10%〜15%に発症していると推測され、主な原因は日常の食生活にあると考えられています。
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胆石症の症状と痛み
胆石症の症状で最も知られているものと言えば激しい腹痛でしょう。しかし、腹痛も人それぞれであまり現れない方もいます。
胆石症は胆のうや総胆管にできた結石が、胆のうが分泌されることで動き、胆管や胆のうの出口に詰まることで激しい痛みを生じます。
腹痛の現れる場所はみぞおちから右上の腹部にかけて痛みます。この痛みは突然に起こりますので、直ぐには身体を動かすことができないこともあります。
また、痛みが背中や肩の付近まで広がることもあります。また、この激しい痛みは強くなったり弱くなったりして、痛みが強くなれば冷や汗が出て吐き気や悪寒をもよおすこともあります。
通常の胆石症の痛みは、食後1〜2時間経った頃に現れ、30分から数時間続き、やがて痛みは消えていきます。胆石症の方でもこれ程激しい痛みのない方もいまして、腹部が何となく鈍い痛みに襲われる方もいます。
痛みの症状の現れる方は胆石症全体の70%の方で、あとの方は痛みの現れないサイレント・ストーンといわれています。
胆石症の症状は激しい痛みの他に黄疸があります。黄疸は皮膚の色や眼の白目の部分が黄色っぽくなり、尿の色が紅茶のような色になります。黄疸は胆石が分泌した胆汁の流れを悪くし、流れを詰まらせると起こります。
急に激しい腹痛を起こしたときは胆石症の疑いがありますので、痛みは数時間で治まりますが、放置すると細菌感染で腹膜炎を起こすこともあり、危険な状態になりますので早めに病院で診察を受けるようにしましょう。



