子宮内膜症 症状 治療 手術療法

子宮内膜症子宮内膜症という病気をご存知でしょうか。病名を聞いたことある方もいますでしょうが、女性特有の病気です。
子宮内膜症は20歳から30歳代の女性の方に多く発症し、症状が進行すると痛みを生じてきます。これは卵巣がんへ進行する場合や不妊の原因にもなりますので、放置せずに適切な治療が必要になります。
スポンサードリンク

子宮内膜症の2つの手術療法

子宮内膜症の治療は、症状が初期の段階で痛みも軽いときは、まずホルモン療法を行い経過観察を行います。しかし、経過が診られず症状に改善が診られない場合は、病巣である腫瘍を摘出する手術療法を検討します。

 

手術療法には病巣の部分のみを摘出する方法と、子宮や卵巣を全部摘出する全摘手術の方法があります。患者の年齢が若く、今後、妊娠・出産を望む場合は病巣のみの摘出手術を考えます。

 

この場合の手術は回復手術か腹腔鏡手術を行いますが、近年では腹腔鏡手術が多く行われています。

 

腹腔鏡手術は卵巣を温存する手術になりますが、病巣が大きくなってしまった場合はできず、また、子宮内膜症が再発する恐れがあります。

 

腹腔鏡手術は腹部に2センチほどの穴を開け、ここより腹腔鏡を挿入し、この他にも2〜5箇所ほど穴を開け、操作用の器具を挿入して手術を行います。この手術方法では、切開しないので患者負担も少なく、手術時間も1時間から2時間程度で終わります。

 

また、傷口が小さいので術後の回復も早くなります。また、腹腔鏡を使った手術では病巣を子宮の裏側まで見つけて切除することができますので、ほぼ完全に切除することができます。

 

この手術療法は、卵巣を温存する場合も切除する場合も高度な技術が必要になります。信頼できる医師とよく相談すると安心できるでしょう。