トラコーマ 治療 感染症

クラミジアクラミジア・トラコマチスの感染によって発症する病気には、性器クラミジア感染症があります。

感染原因はこの感染症のある方と性交、オーラルセックス、キスなどにより粘膜に感染します。男性の場合咽頭、尿道に、女性の場合膣内に感染します。また、口の粘膜に感染することもあります。このことから、STD(性行為感染症)といいます。
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トラコーマの治療方法

クラミジア・トラコマチス(Chlamydia trachomatis)というクラミジアの感染が原因で発症する病気にトラコーマという病気があります。

 

トラコーマは結膜炎の一種で、結膜のリンパ組織が増殖して腫れる病気で、初期症状はまぶたの裏側に透明で小さな水ぶくれができます。この症状は濾胞性結膜炎という病気と似ていますので、確かな診断が必要になります。

 

トラコーマはさらに進行すると、初期に腫れた論リンパ組織がさらに腫れてきて、眼の結膜に傷が出るようになります。結膜に傷ができると視力は低下して、涙が止まらないという症状が出ます。涙が止まらなくなると眼を開けていられなくなり、眼の角膜は濁り始めて失明の恐れも出てきます。

 

トラコーマは以前、トラコーマ・ウィルスによって感染し、発症する病気といわれていましたが、近年の研究でウィルスではなく、クラミジアによるもとわかりました。

 

トラコーマの治療は、症状が酷くならないうちにテトラサイクリン系、マクロライド系、ニューキロノン系の抗生物質や抗菌剤を投与することで改善します。ただ、根気良く治療を行う必要があり、クラミジアが完全に死滅するまで行います。

 

トラコーマは性器クラミジア感染症が発症するクラミジアと、同じクラミジアが原因になりますので、性器クラミジアに感染している方からトラコーマが発症することがありますので、性交がないから感染しないとは言えません。